Яoom ИumbeR_55

Яoom ИumbeR_55は「男性→女性への腹パンチ」を主に扱う小説同人サークルです。

2013年04月

イラストをお願いさせていただいておりますsisyamo2%さんがDL漫画を出版されました!





★紹介文抜粋★
東方Projectの二次創作作品。
ひたすらフェラのみの漫画です。
いわゆる本番行為は一切ありません。全編フェラで、アナル舐めが少々あります。
前作とは違い顔射、ぶっかけは無く射精は全て口内射精、口内発射となります。
(前作のアンケートを参考にさせてもらいました。)
★ここまで★


まぁ自分もですね、ココだけの話フェラとか汁とか大好きなんですけど……この方は本当に’’わかっていらっしゃる’’。
透明な所と濁ってる所の塗り分けとか……上目遣いとか……もう最高ですよ。
こだわりのある細かい書き込みは流石です。

個人的にはイジメてオーラ全開のレミリアが可愛かったです。
興味のある方は是非!

Twitterや合同誌で個人的にお世話になっているミストさんがとうとうHPを開設されたので、早速リンクを貼らせていただきました。
読みやすくわかりやすい文体でありながらも、こだわりのある描写は流石です。
そして登場キャラクターが可愛い!
思わず虐めたくなりますね……。
今まで投稿された作品をまだ読まれてない方はこの機会に是非どうぞ。

今回は告知のみですみません。
明日か明後日の夜にももうひとつ告知がありますので、よろしければお付き合い下さい。

「あぐっ……ぐぶぅっ! うぐっ……ごぶぅっ! うぐっ!?」
「ほらほら、早く吐かないと、胃が破裂しますよ?」
 涼は綾の首を解放すると、渾身の力を込めて綾の胃を抉った。小さい胃は壁同士が触れ合うほど潰れ、押し出された粘液が開放された喉元を一気に駆け上がった。
「おゔっ!? ごぼっ……うげぇぁぁぁぁぁぁぁ!」
 綾の口から大量の白濁が滝のようにこぼれ落ちた。長時間にわたる嘔吐はびちゃびちゃ汚い音を立てながら足下に濁った水たまりを作る。
 涼が掴んでいた綾のセーラー服を放すと、綾は糸の切れた人形の様にうつ伏せに崩れ落ちた。目は完全に白目を剥き、口からはひゅうひゅうとふいごの様な異常な呼吸音が漏れる。シオンが涼の脚から這う様に綾に近づき、呼吸を楽にするために仰向け身体の向きを変えた。
「あ……綾ちゃん……嘘……しっかりして……」
 綾は反応こそしないものの、呼吸はいくらか楽になったようだ。シオンがその様子をみて微かに安堵する。足音も無く背後から涼が近づき、シオンの頭を掴んで無理矢理肉棒を口にねじ込んだ。
「あ……ああっ……!? むぐぅっ!?」
「次は君だ……。綾を見て我慢が出来なくなったでしょう? 綾の後にすぐに犯してやろう。その挑発的な身体を一回も使わずに殺すのはさすがに勿体ない……」
「ぐっ……んむぅ……ガリッ!」
「ぐっ?! ぐぉぉ!?」
 突然自分の急所を襲った苦痛に涼がくぐもった声を上げ、シオンの口から男根を引き抜く。涼の男根にはうっすらとシオンの歯形が残っていた。
「はぁっ……はぁっ……うぐっ……」
 シオンは座り込みながらも、輝きを失っていない目で涼を睨みつけていた。涼は痛みと剣幕にわずかに後ずさる。シオンが「くっ」と声を漏らしながら立ち上がった。
「……もうこれ以上、貴方の好きにはさせません」
「馬鹿な……あれだけチャームを飲まされておいて……。多少吐き出したくらいでは効果が薄れることは無いはずだ」
 シオンは確かに綾と共に涼に奉仕している最中は身体の火照りを抑えられなかったし、綾に対してもある種同性愛的な感情すら抱いていた。しかし、今は倦怠感や脱力感は残るものの、ゆっくりと霧が晴れるように身体の火照りや甘く熱っぽい思考が薄れてゆくのを感じていた。
「……早めに始末した方がよさそうだ」
 涼がシオンに近づき、短いモーションで拳を振るう。シオンは転がるようにしてそれを避ける。身体には相変わらず力が入らず、攻撃は出来ない。
「ちょこまかと……」
 時間が経つにつれ徐々にシオンの動きも鈍くなる。いつの間にか端末の置かれたデスクの近くに追いつめられた。隙を突かれて胸の辺りの布を掴まれると一気に引き寄せられ、拳が鳩尾に埋まった。
「ゔぅっ?!」
「捕まえましたよ。せいぜい頑張って耐えなさい」
 嵐の様な拳が、シオンの下腹部、臍、鳩尾とランダムに責め立てる。いずれもピンポイントで急所を突き、拳が埋まるたびにシオンの身体が大きく跳ねた。徐々にシオンの意識が遠のいて行く。
「あぐっ!? うぐぅっ! ゔっ! ぐふぅぅっ!」
「くくく……限界ですか? ではそろそろ内臓を破裂させて……。ぐっ?! な……何だ!?」
 突然、涼の首に誰かの腕が巻き付き、ギリギリと締め上げた。 不意をつかれ涼の顔が歪み、攻撃が止まる。シオンは何が起きたか分からなかったが、考えるよりも先に身体が動いた。普段は足の甲を対象物に当てる様に蹴るが、今回は爪先を相手の顎にひっかける様に振り抜いた。小さな威力でも、てこの原理で涼の頭が九十度傾き、頭蓋の中で脳が揺さぶられる。さらに前屈みに倒れかかった涼の顎を膝で蹴り上げた。
 シオンにしては本能的なえげつない攻撃だった。顎を跳ね上げられた涼の首は自分の体重に逆らって後頭部と背中が付くのではないかというほど反り返った。無呼吸で攻撃を放ったシオンは体力のほとんどを使い果たし、ガクリと膝をつく。
「ぷはっ……はぁ……はぁ……」
 うつ伏せに倒れた涼の背後に立っているシルエットが徐々に鮮明になる。先ほどまで身体を乗っ取られていた鑑が、倒れた涼の身体を見下ろしていた。
「けほっ……か……鑑君? だ……大丈夫なの?」
「……やっと自由に身体が動かせるようになりました。こいつに乗っ取られている間も、僕の意識はずっと覚醒していました……。すみません、会長に酷いことを……」
「鑑君……よかった……」
 シオンは両手を口元に当てて言葉を失った。驚愕と安堵が混じり合い、瞳には涙が浮かんでいる。
「感傷に浸るのは後です、今はこいつを倒さなければ……。生憎、武器と呼べそうなものはこれくらいしか無いですが」
 鑑はブレザーの内ポケットから涼が叩き割った瓶の破片を取り出した。破片はナイフの様に鋭く尖がっている。鑑もかなり体力を消耗しているようだったが、気合いと共に涼の背中……友香の刺し傷の残る箇所に破片を突き刺した。ビクリと涼の身体が跳ね、鑑を跳ね飛ばす様な勢いで立ち上がる。
「があぁぁ……! き……貴様ぁ……!?」
 涼は自分の背中を伝う血を指で拭い、信じられないという表情で鑑を見つめる。瓶の口を掴んで抜こうと試みるが、思った以上に深く突き刺さっており抜くことが出来ない。
「馬鹿な……私に乗っ取られたんだぞ……? 脳が耐えられず自我が崩壊してもおかしくはないはずだ……」
「おそらく乗っ取られている間に簿記自身が意識を失ったら、目を覚ますことは無かったでしょう。まるで出口の無い暗い部屋に閉じ込められたまま、自分の身体を使った貴方の行為を画面を通して見ている様でした。何人も知っている顔が目の前で犯されて……。ですが、おかげで色んなことも分かりましたよ。篠崎先生のこととか、チャームのこととかね。アンチレジストのオペレーターとして、初めて戦闘で役に立てました」
 そう言うと鑑はあまり見せない笑顔をシオンに向けた。
「オペレーター……? ま……まさか鑑君……?」
「無事にこの任務が終わったら、会長専属に立候補させてもらいますよ。如月なんていう珍しい名前の人が上級戦闘員にいることは知っていましたが、まさか会長だったなんて。普段のおっとりしているイメージからは想像がつきませんからね。まぁ、その戦闘服は少々やり過ぎだと思いますが……。上級戦闘員は戦闘服をオーダーメイド出来ると聞いていますが、その服は会長の趣味ということでよろしいですか?」
「あっ……これはその……いや……趣味ではあるんですけど……」
 二人が会話している最中、涼はじりじりと後ずさりながら距離を取る。背中の傷はかなりの深手だった。綾の連れて来たオペレーターもいつここに来るかわからない。深手を追う前であれば非戦闘員など目を瞑ってても始末出来ただろうが、ここは一旦退いた方が得策だ。
「運のいい奴らだ……。いずれ……むっ!?」
 足下を見ると、綾の手が涼の足首を掴んでいた。汗で前髪が貼り付いた顔を上げながら、苦しそうにウインクしている。
「続き……するんでしょ? でもね……さっきあんたに言った言葉は取り消し。そう簡単に初めてはあげられないわ」
「なっ……綾……。 うぉぉ!?」
 綾は掴んだ足首を強引に捻った。涼がバランスを崩してたたらを踏む。床一面に広がった自ら放出したのチャームの水たまりに足を滑らせ、背中から倒れ込む。背中に突き刺さったままの瓶の破片が自らの体重と床に挟まれ、涼の体内に更に深く刺さった。
 涼の身体はビクリと身体を跳ねさせると、細かい痙攣が続いた。ごぼっという音と共に口からは血の泡が吹き上がる。内蔵のどこかにダメージを負ったらしい。
「シオンさん!」
「会長!」
 綾と鑑が同時に叫ぶ。シオンは頷くと、手近の机を足がかりに三角飛びの要領で跳び上った。勢いを殺さず、全体重をかけて涼の胸に両膝から落ちる。ぶちぶちと繊維の切れる音とともに、シオンは膝の先に硬い感触を感じた。瓶の破片が皮一枚隔ててシオンの膝に触れる。破片が完全に涼の心臓を貫通していた。
「がああああっ!? ごぶっ……く……ごぽっ!」
 涼の口中に大量の血液が溢れ、自らの血液に溺れるようにごぼごぼと咽せた。目を覆いたくなる様な光景だったが、シオンは目を逸らさずに一部始終を見届けた。涼は目を見開き、ばたばたと痙攣しながら自分の爪で喉を掻き毟ると、唐突に全ての動きが止まった。涼の紅い目は倒れたままの綾を凝視していたが、もはやその画像が涼の脳に映像として届けられることは無かった。

 最後の救急車を見送り、シオンはようやく肺に溜まった息を深く吐き出した。冷子の手にかかった男子生徒は驚くほど手際の良い作業で数台の救急車に乗せられ、アナスタシア総合病院へと搬送された。付近住民は「毒ガスが発生した」「細菌が漏れた」などと口々に噂し一時騒然となったが、救急車が行ってしまうと次第に落ち着きを取り戻し、散り散りに解散して行った。その後はアナスタシアとアンチレジストの手によって情報規制がなされ、当時現場に居合わせた野次馬以外にこのことが知られることは無かった。
 鑑は落ち着いてオペレーターのリーダーに今回の件を報告しており、その背後では綾が専属のオペレーター、紬をはじめとした数人のオペレーターからこっぴどく叱られている。
 深夜になり僅かに気温の下がった八月の風がシオンの髪をなびかせる。右のツインテールを押さえた時、背後から綾が声をかけた。
「はぁ……やっとお説教終わった……。なんだか戦闘よりもどっと疲れたわ……」
「あら? 意外と早かったですね?」
「いろいろ報告があるから、続きは後でゆっくりだって……。それと、当分は勝手な行動は慎むようにだってさ……はぁ……」
「ふふ……それだけ心配されるほど大切に思われているんですから、感謝しないとダメですよ?」
「まぁそうね。今回ここに乗り込めたのも皆のおかげだし。なんだかんだで振り回しちゃったからね」
 綾が背後のオペレーターを振り返りながら呟く。先ほどまで綾を叱っていた仲間達は携帯電話であちこちと連絡を取っている。
「……危なかったね。本当に」
「そうですね……。今回は自分の未熟さを思い知らされました。綾ちゃんが来てくれなかったら、私は今頃どうなっていたか……」
「まぁそれは私も同じことだしさ。シオンさんが頑張って精神を保ってられたから共闘できたんだし……。それにしても、あいつら一体なんだったんだろう? 涼の身体を持って行った奴ら」
 シオンが涼にトドメを刺し、その場にいた全員が完全に力つきている時、突如三人の人間が部屋に入ってきた。 パニック映画の中に出てきそうな冗談みたいな格好の奴らだった。それぞれ真っ黒い服を着て、フルフェイスになったガスマスクの様なものをすっぽりと被っていたので、正体は全く分からない。三人は迷うこと無く涼の動かなくなった身体を運び出し、何事も無かったかの様に消えて行った。わずか十五秒ほどの出来事。その場にいたシオン、綾、鑑の三人はあまりの手際の良さに声も発することが出来ず、ただ呆然と成り行きを見守るしか無かった。
「おそらく、私達の知らない所で何か大きな動きがあるのはほぼ間違いないでしょう。正直、アンチレジストという存在自体、見方を変えた方がいいかもしれません」
「アンチレジストを?」
「はい。自分で所属しておきながら、この組織はあまりにも謎が多過ぎます。マスメディアや警察を押さえ込む影響力や、あそこまで充実した施設や人員の維持。個人や企業が取り仕切るには並大抵のことではありません。私なりに、少し調べてみます」
「確かにそれが組織の方針だと勝手に思い込んできたけど……。私にも手伝わせて! もちろん人妖討伐も続けながらね!」
「もちろんです。よろしくお願いしますね、綾ちゃん!」
 シオンと綾は満面の笑みが浮かべながら、互いの手を握り合った。タイプは全く違うが、この人となら上手くやれそうな気がする。二人の心の中に温かいものが広がっていった。
「あー……盛り上がっているところ申し訳ないですが」
 突然声をかけられ、二人がびっくりして振り返ると、報告を終えた鑑が眼鏡を直しながら立っていた。
「ご、ごめんなさい鑑君。報告はもう終わったの?」
「いえ、まだ途中ですが、概要だけ話してひとまず病院へ向かうみたいです。念のため僕を含め三人とも病院で検査入院する様にと」
 綾がひときわ大きなため息をついた。やれやれ、また入院か。退屈な上に訓練が出来ない病院は、綾にとって牢獄とほとんど変わらない施設だった。
「移動する前に一度シャワーを浴びたいですね……。結構汗をかきましたし、他にも色々浴びましたし……」
 シオンが何の気なしに呟くと鑑が顔を赤くして下を向いた。自分もシオンに「色々」浴びせた一人だ。その時のシオンの見せた表情や仕草は今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。
「会長室にあるシャワーならすぐに浴びれますし……。綾ちゃんも一緒にどうですか? よかったら鑑君も」
「浴びたい! というか、シオンさんって学校に自分の部屋があるんですか……?」
「ぼ、僕は遠慮しておきます……。それと神崎さん、入院中はくれぐれも大人しくしておいて下さいね。双子の捜索も含めて後処理はオペレーターがやりますから。神崎さんと会長は早く体力を回復させて現場に復帰できるように調整して下さい」
「あ……双子ってあの……」
「由里ちゃんと由羅ちゃんでしたっけ……。会議で見た廃工場での映像はでは一方的にやられていましたけど、一体どのような経緯で人妖の仲間になってしまったんでしょうか……」
「現段階ではわかりません。危惧すべきは、こちらの内部情報が双子を通じて人妖側に流れる危険性……いえ、既に流れていると考えた方が自然でしょう。どちらにせよ、近いうちに双子には何らかの処分を下さなければなりません」
 鑑が話し終わると、三人は誰とも無く口をつぐんだ。正門から入って来た黒塗りの車が一台、三人に向かって石畳を踏みしめながら走ってきた。

 カフェの奥の席で、金髪と茶髪の美少女二人と、眼鏡をかけた整った顔立ちの男子がテーブルを囲んでいた。テレビや雑誌に出てきそうな美男美女が揃い、何かの撮影かと時折視線を送る客もいたが、時間が経つと次第に自分たちの世界に戻って行った。シオンと綾、鑑は久しぶりの再開に楽しげに談笑していた。店内は静かな音楽が流れ、中に居る客は全員思い思いの時間を楽しんでいた。

「わぁ……シオンさん髪下ろしたんだ。すごい綺麗……触ってもいい?」 
「ええ、いいですよー」
 綾が指をわきわきと動かしながら問いかけ、シオンがいつも通りのんびりと答える。綾がシオンの髪に触れ、感嘆の声を上げているのを見て、鑑がため息をつきながら眼鏡を直した。
 精密検査として入院したものの、それは半ば取り調べに近いものだった。厳重に顔を隠したアンチレジストの上層部と名乗る人間が長い時間病室を訪れ、様々な質問をしては帰って行った。しかも三人の口裏合わせを防ぐかの様に入院中は別々の個室に移され、病室の出入りも常に看護師が付き添い、退院までお互いの顔を見ることは全く無かった。退院後はそれぞれ雑務の処理で普段の生活のペースに戻るのに半月ほどかかり、ようやく落ち着いて三人が顔を合わせることとなった。
「すごい綺麗……。これだけ長いのに枝毛が一本も無いし……」
「ありがとうございますー。任務や訓練の時は邪魔にならない様に纏めているんですけど、普段は下ろしてるんですよ。鑑君もこの方が威厳が出るとか落ち着いて見えるとかよく褒めてくれますし」
「えっ!? ま……まさか二人って付き合ってるんですか?」
「ぶっ! 違いますよ!」
 鑑が飲んでいたブラックコーヒーを吐き出し、珍しく大きな声を出した。普段は落ち着いているが、色恋の話は苦手らしい。
「だって、普通女の子の髪型に意見するのってそういう関係になってからじゃない? しかも鑑さんに褒められてシオンさんも喜んでるし」
「会長とはそう言う関係ではありません! 人間としては尊敬できますが……」
「女性としては尊敬できないの……? はうぅ……」
「い……いえ、そう言う訳では……。と、とにかく会長、休んでいた間に溜まった業務はまだ片付いてないんですから、当面は組織のことは置いといて学院のことに専念して下さいよ。間違ってもこの前の戦闘服で登校しないで下さいね」
「わ、わかってますよ! あれはあくまでも個人的な趣味であって、学校には持ち込みませんから!」
「あーあ、とうとうコスプレ好きを認めちゃったよこのお姉さんは……」
「だって好きなんだから、仕方ないじゃないですかぁ……」
シオンが下を向きながら真っ赤になって呟くと。綾と鑑が同時に笑い出し、つられてシオンも笑った。三人の笑い声を、ひとときの平和とコーヒーの香りが包んでいた。

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