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_2017.02.21  GALLERYを更新しました(シオン1枚)
_2016.11.11  GALLERYを更新しました(綾2枚)
_2016.11.06  いただいたイラストを公開しました
_2016.10.03  新作の短編を公開しました

2016年02月

28日のイベントで出す新刊「ANOTHER(sic)」のサンプル、神崎綾シーンのプロローグになります。




 あわよくば学生服か体操服の一着でも手に入れられるのではないかと思い、俺は都内の誠心学院に忍び込んだ。
 大量に湿気をはらんだ夏の生ぬるい空気は夜十一時を回っても体にまとわりつくようにぬめっており、俺は時折ハンドタオルで額の汗を拭きながら暗い廊下を音を立てないように進んだ。不法侵入も慣れたものだと、自嘲気味に思う。女子学生が身につけている物への執着を自覚してから、もう何十年経つだろうか。今まで学舎に忍び込んだ回数は三桁を超えているだろう。自分でも病気の域に達しているとは思うが、人間の欲望を止めることは難しい。ましてやそれが三大欲求の一つであるで性欲であれば尚更だ。
 今、俺が忍び込んでいる誠心学院は、都内でも人気の私立学校だ。ガチガチの進学校というわけではないが、それなりに入試難易度や有名大学への進学率も高く、校風も自由で明るい。制服も私立らしく凝ったものであり、俺のような制服マニアの間での評判もかなり良い。そして何より、通っている女子生徒の容姿レベルがかなり高いのだ。マニア達が集まるインターネット上の掲示板に、時折隠し取りされた誠心学院の女子生徒の写真が貼り出される。投稿者は「神」として崇められ、俺達閲覧者は貼り出された女子生徒のレベルの高さに驚き、生唾を飲むのだ。
 だから、忍び込んだ。
 居ても立ってもいられなかったのだ。
 正面玄関の鍵が開いていたのは僥倖だった。守衛か、当番の教員が閉め忘れたのかはわからないが、運が良い。きっと今日は大物が得られるに違いないと思い、自然に口角が上がるのがわかった。
 だが、甘かった。教室や特別教室のドアは全てが施錠されていた。一応ピッキングの道具も持ってきたが、公立学校とは違い特殊な鍵を使っているため役に立たなかった。ドアを壊すわけにもいかない俺は数メートル先の教室内、ロッカーの中にしまってあるジャージや体操服を歯噛みしながら睨んだ。あきらめた俺はせめて体育倉庫で自慰でもしようかと思い、仕方なく体育館へと向かうことにした。体育館で着替える生徒などいるはずがないから、獲物が落ちている確率は限りなくゼロに近い。広い校舎内を迷いながら進み、なんとか体育館までたどり着いた俺は入口の前で足を止めた。
 体育館の一角の灯りが点いているのだ。
 一瞬、心が躍った。あわよくばカップルの生徒が一戦交えているかもと期待したからだ。俺は息を弾ませたまま、はやる気持ちを抑えてゆっくりと入口から中を覗き込んだ。そして、その信じられない光景を目にした。

 体育館の壁に設置してある肋木(ろくぼく)に、女子生徒が縛り付けられていた。その周囲には男が二、三人、女子生徒を取り囲む様にして立っている。一人はスーツを着ていて、残る二人は何も着ていないように見えた。女子生徒は悔しそうに歯を食いしばりながら、体をよじって両手足に巻かれた布を外そうとしている。その布は女子生徒の左右の手首と足首を肋木に固定し、女子生徒を直立させた状態で拘束していた。
「くくく……いい顔ですね……綾?」とスーツを着た男が言った。男の言葉に、綾と呼ばれた女子生徒を取り囲んでいる裸の男たちも低く笑っている。
 俺は目の前の光景が理解できず、しばし思考が止まっていた。
 綾と呼ばれた女子生徒は誠心学院の制服によく似たセーラー服を身につけていたが、上着の裾が大胆にカットされており、下腹部からヘソの上あたりまでが大きく露出していた。両手には革製のグローブのようなものを嵌めているし、ローファーもよく見れば底が厚く、ブーツとの中間の様な靴を履いていた。
 一瞬、アダルトビデオの撮影か集団レイプの現場に居合わせてしまったのだろうかと考えた。だが、綾と呼ばれた生徒は大げさに泣き叫んだり喚いたりすることなく、怯えと悔しさが入り混じった様な表情でスーツの男を睨み付けている。そこには何か使命感の様なものを感じ取ることができた。
「素直になった方が、身のためだとは思いますが」スーツの男はそう言うと、綾の露出した腹部を手のひらで撫でた。「の」の字を描く様にゆっくりと焦らす様に撫でさすっている。
「くっ……この、変態……!」
 芯のしっかりした声で、綾が抗議した。見ると、横に立っていた裸の男も綾の太ももの辺りを揉みしだいている。短めのスカートが僅かに捲れ上がり、白い下着がちらりと見えた。肉付きの良さそうな綾の太ももに男が指を立てると、弾力のある肌が男の指を押し返した。スーツの男が、綾の腹を撫で回している手をゆっくりと上へと移動させた。その手はセーラー服の上着の中に入り、綾の大きめな右胸を鷲掴みにする様にこね回している。綾は「んっ」と軽く声を発した後、下唇を噛んでスーツの男を睨んだ。男の手の動きはセーラー服の布地越しでもはっきりとわかった。やや乱暴に胸をこね回していたと思ったら、親指と人差し指の腹で乳首をしごきあげる様な動きに変わる。
「んっ……ふッ……こ……この……ッ!」
 綾は羞恥のためか頬を染め、目に涙を溜めながら身体をくねらせてわずかな抵抗を続けている。だが、手足の拘束は解ける気配を見せなかった。俺はあまりの状況に驚きながらも、ドアの陰に隠れながら硬くなった逸物を取り出してしごいていた。この状況がどのようなものなのか……例えばある種のプレイなのか、本当にレイプされかけているのかはどうでもよかった。なぜなら目の前にいる綾と呼ばれた女子生徒は、髪は茶髪で顔つきも活発そうに見えるが遊んでいる雰囲気ではないし、体つきはむちむちした胸や太ももにきゅっと締まった腰周りなど、同年代の女子生徒に比べかなりそそるものがある。要するに、とびきりの上モノだ。その上モノが、器具に拘束された状態で男達に囲まれ、身体を好き勝手に弄ばれている。俺はカメラを持ってきていないことを心底後悔しながら、次の展開を固唾を飲んで見守った……。

2月28日(日)に開催されるりょなけっと5に向けて製本作業を進めてまいりましたが、本日無事に入稿が完了いたしました。

約1年振りのイベント参加となりますので、当日はどうぞよろしくお願いいたします。


◆イベント概要
 日時:2016/02/28(日) 11:00〜15:00(終了後アフターイベント有り)
 会場:東京卸商センター3F展示場
    ※詳細や注意事項等はイベント公式HPをご参照下さい。

◆登録サークル名
 Яoom ИumbeR_55 -BASEMENT-


◆スペースナンバー
 O4

◆配布物
 新刊:ANOTHER(sic)
 ページ数:20ページ(表紙込み)
 イラスト:9シーン、差分込み12枚
 印刷:フルカラー(意図的なモノクロ表現が一部あります)
 内容:ビジュアルノベルの製本化がコンセプト
    イラスト集に文章が付いたものとお考えください
    オリジナルキャラクターの双子(由里、由羅)と神崎綾の腹責めがメインです
    ※直接的な性表現、失禁などの描写はありません

 価格:1,000円


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表紙サンプル



既刊:[PLASTIC_CELL]
 ページ数:44ページ(表紙込み)
 イラスト:4シーン
 印刷:イラストのみフルカラー
 内容:オリジナルキャラクターの鷹宮美樹と水橋久留美メインの腹パンチ本
 価格:800円


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既刊:[GHØSTS]
 ページ数:116ページ(表紙込み)
 内容:総集編
    RESISTANCE CASE: AYA
    RESISTANCE CASE: TWINS
    RESISTANCE CASE: ZION -THE FIRST REPORT-
    RESISTANCE CASE: ZION -THE FINAL REPORT-

 価格:1,500円


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興味があればお手に取っていただけると幸いです。
では、当日はよろしくお願いいたします。

昨年は身体を壊したため、ろくに活動ができずに申し訳ありません。
現在リョナオンリーイベント、りょなけっと5に向けて製作を進めています。
今回は以前から作りたかったビジュアルノベルを紙媒体にしたものを予定しておりますので、目処が立ち次第こちらで報告いたします。


予定配布物 
内容:フルカラー20ページ前後(表紙4ページ込み)
予価:1,000円〜1,500円
イラスト:10シーン、差分込み12枚予定


今回はフルカラー本のため原価が高額になり、配布価格も通常より高額になる可能性があります。
申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

サークルカット(number_55)

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