先日紹介させていただいた「お仕事情報」について、サンプルを追加いたします。
※ラストシーンのため、文章は途中で切ってあります。



表紙
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サンプル「不知火、輪姦」
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「おい雌豚。こっちに来い」
 ガチャガチャと乱暴に独居房のドアを開けると同時に、元上官はベッドの隅に座っている不知火を呼びつけた。不知火は一瞬だけ元上官を睨みつけた後、目を伏せて元上官の元に歩み寄る。
 豚に処女を奪われ、この男に自分は性奴隷以下の雌豚であると認めてから、何日が経過しただろう。
 地下の独房に監禁されてから、元上官は毎晩のように訪れては明け方まで不知火を犯し、その度に性奴隷の誓いと雌豚としての認知を求めた。改造による異常快楽のため、犯されている最中は不知火はまともな思考が出来ず、連日それらを全てを認めるセリフを絶叫した。
 元上官は近づいた不知火に対し卑屈そうな笑みを浮かべると、黒い軍服の上から自分の股間を指差した。
「しゃぶれ」
「なっ……?!」
「なんだその顔は? 疲れた主人を労うのが奴隷の役目だろうが。おっと、豚らしく手は使うなよ。全部口でしろ」
 不知火は怒りと屈辱感で歯を食いしばり、耳まで真っ赤にしながらもおずおずと仁王立ちする元上官の前に跪いた。
(なんで不知火がこんなことを……。でも、言う通りにすれば……気持ち良くしてもらえる……)
 不知火はもはや体から湧き上がる淫欲を抑えることができなかった。独房に放り込まれてから、何回か自分でしたこともある。だが、元上官に犯されている時のような頭が弾けるような快楽には程遠かっただけではなく、豚とした時の方がはるかに身体の熱が収まった。改造により自分は性欲ではなく、雄を求めるようになってしまったのだと不知火は悟り、自分一人ではどうしようもない情欲を抱えて絶望した。
 勝ち誇ったように不知火を見下ろしている元上官と目が合う。
 そういえば、まだ口は使ったことが無かったと不知火は思った。自分は豚に処女を奪われた上に、この男に口の初めてを奪われるのか……。
「は……早く……出して……」
「あぁ? 奴隷が主人の手を煩わせるな。全部お前がやるに決まっているだろうが?」
「な……くっ……」
 不知火が下唇を噛みながら元上官の股間に伸ばそうとした時、元上官は不知火の頬を張った。乾いた音と共に、不知火の上体がぐらつく。
「お前は知能まで豚並か? え? 全部口でしろと言っただろうが?」
 不知火は頬を押さえながら一瞬キョトンとした顔をしたが、すぐに意味を察し、悔しさに目に涙を浮かべながら元上官の股間に口を近づけた。難儀してファスナーの先端を噛み、頬を染めながらゆっくりと下ろす。下着の前合わせから唇を突っ込んで包皮の一部を咥えて引き摺り出すと、ペニスがぶるんと跳ね上がった。ペニスに半分隠れた元上官のニヤついた顔が、天井の灯りを背後にシルエットになっている。
「早くこいつをしゃぶれ。何度も言うが、手は使うなよ」
「ぐっ……わ、わかっている……。んっ……ずちゅっ……じゅるっ……んくっ……んッ?! んふぅッ!?」
 憎々しげに元上官を見ながらペニスを口に含むと、一分も経たないうちにぞわぞわとした快感が脳を満たした。まるでペニスが軟口蓋を突き破り、脳を直接犯されているみたいだ。咥える前はいっそ噛みちぎってやろうかとも考えたが、既に不知火は軽く達し、膣から暖かい液体がとろとろと流れてくるのを感じていた。
「おいおいなんだ? まさかチンポ咥えただけでイッたたのか? え? ひひひ……ここまで色狂いだとは思わなかったぜ」
「んっ……んふっ……んむぁ……ぷはッ! はぁ……はぁ……はむっ……んっ……んっ! んっ! んふっ! んんんっ!」
 不知火は湧き上がる快楽に身を任せ、鼻を鳴らしながら頭を前後に激しく振り、無我夢中で奉仕を続けた。瞳はとろんと蕩け、うっとりと愛おしそうに男のペニスを味わっている。じゅっぽじゅっぽと言うリブミカルな水音が独房を満たし、元上官の射精感を高める。
「おい、自分が何をしているかわかっているのか? 情けなく必死に頭を降って、俺にザーメンを恵んでくれっておねだりしてるんだぜ? 今のお前を、お前の姉妹が見たらどんな顔をするか想像しただけで笑えてくるぜ」
 元上官の意地の悪い声が届いていないのか、不知火は一心不乱にフェラチオを続けた。蔑む声も耳に入らないほど、必死に唇を窄めて夢中で敵である男のペニスをしゃぶっている。両手を元上官の腰に回して、頭を前後に揺すったままぎゅっと抱きつく。時折上目遣いで口内に溜まった唾液と先走り汁をごくごくと音を立てて嚥下しながら、熱のこもった奉仕を続けた。元上官が達するのにそう時間はかからなかった。
「チッ……初めてのくせに上手いじゃねぇか…………まさか練習でもしてたのか? ひひ……よし……ご褒美にたっぷりと男の味を教えてやるよ……」
 元上官は両手で不知火の桃色の髪を掴むと、奥まで咥え込まれていたペニスをずるりと不知火の口元まで引き抜いた。一瞬不知火が不思議そうな顔をする。元上官はペニスを完全には抜かず、鈴口を不知火の舌先に付けると、何の躊躇いも無く白濁をぶちまけた。
「ん……んぶぅッ?! んぐぅぅぅぅッ!?」
 元上官の吐き出した精液は不知火の舌を先端から根元まで舐める様に流れ、唾液と混ざった濁流となって喉奥に当たった。不知火は強制的に舌全体で精液を味わわされる。あまりの量に窒息しそうになり不知火は喉を鳴らしながら嚥下するが、それでも飲み込みきれない精液は口の端から溢れた。
「んぐっ!? ごきゅ………ごくっ! ごくっ! ぐぷっ……! ぷはッ! はぁ……はぁ……あ……あぁ……」
「ひひひ……すげぇ征服感だ……。どうだ? 俺のザーメンの味は?」
 普段はキツそうな不知火が口の周りに白濁した残滓をこびり付かせながら、肩で息をして許しを請う様な視上目遣いを送っている。その様子を見た元上官のペニスはすぐさま硬度を増し、反り返っていった。
「声も出ねぇか……まぁいい。これを着て付いて来い。楽しいところに連れて行ってやる」
 元上官が黒い布を不知火の足元に投げる。
 不知火が着ていた対魔艦スーツだった。

 四方に赤黒い緞帳が降りた豪奢な室内には二十人ほどの男がいた。中央の白いクロスの掛かった大きなテーブルには豪勢な食事と酒が並んでいる。それらを摘みながら談笑している男達は全員青白い顔をして、胸に階級章の付いた黒い軍服を着ている。深海棲艦化した提督達だった。
「お集まりの皆様、お忙しい中よくぞお越しくださいました」
 元上官が注意を引くように手を叩きながらステージで慇懃に頭を下げると、会場内から拍手が起こった。
「本日は私主催のパーティーにご足労いただき感謝しております。立食なうえ粗酒粗餐ではございますが、どうぞ御堪能いただければ幸いです。さて、このたび不肖私がこのような酒宴を設けさせていただきましたのも、私事で大変恐縮ではございますが、先日より奴隷を一匹飼いはじめました。ようやく躾も終わりが近づいてまいりましたので、ぜひ皆様にご紹介ができればと……」
 おお……と会場からどよめきが上がる。
 元上官がリードを引くと、対魔艦スーツに首輪を付けた不知火がステージの袖から四つん這いで姿を現した。屈辱と羞恥に頬を染め、悔しそうに歯を食いしばっている。
「ほぉ……陽炎型か……」
「奴もやりおるわ……。プライドだけが高い卑屈な男だと思っていたが、まさか対魔艦を手懐けるとはな……」
 会場のあちこちで提督達が陰口を言い合う。それを知ってか知らずか、元上官は至極満足そうに会場全体を見回して拍手を促した。
「ではこれより、ささやかな余興を執り行わせていただきます。私の横に繋がれておりますのは人間でも、ましてや対魔艦でもございません。ここにいるのは性欲に狂った浅ましい雌豚でございます。なにせ私と初夜を過ごした後は、その行為を忘れられずに独房で独り慰めておりました。あまりにも哀れでしたので見ないふりをしましたが……こちらがその様子ございます」
 元上官の言葉に、不知火はビクリと肩を震わせた。
 錆びついたゼンマイの様に恐る恐る背後を振り返ると、ステージ上のスクリーンには独房のベッドに仰向けに寝ている自分自身が映し出されていた。
 まさか……と不知火は消え入りそうな声でいった。唇がぶるぶると震え、顔色が真っ青になる。
 スクリーンの中の不知火は熱に浮かされたようにベッドの上で悶えていたが、やがて遠慮がちに乳首と性器を愛撫し始めた。少しずつ手の動きが早くなってゆくが、求めている快感が得られないのか時折顔をしかめている。はしたない娘、慣れた手つきなどど、会場内のあちこちから失笑と揶揄する声が上がった。
「なにぶん日が浅いものでして、ご奉仕をするにあたりましては技量や作法、言葉遣いなど不十分かと思いますが、頭や身体はご覧の通りの淫乱であり男と交わることしか考えておりません。拙い奉仕になるかとは思いますが、どうぞご堪能下さい」
 元上官が恭しく頭を下げると会場内から拍手が上がった。元上官は四つん這いになっている不知火を見下ろす。不知火は羞恥で顔を真っ赤にしながら、大粒の涙を湛えて元上官を睨みつけた。
「なんだその目は? 俺のせいだとでも言いたいのか? 誰もお前に独房でオナニーをしろなどと言っていないぞ。そうだろ? え? いい加減その恥知らずな強い性欲を認めたらどうなんだ?」
「うっ……ぐッ……」
「ひひひ……いい加減素直になれ。お前にとってはむしろ願ってもないチャンスじゃないか。見ろ、これだけの男がいるんだ。その気にさせたら全員がお前にぶち込んでくれるぞ? 一人二回としても四十回以上は楽しめる。悪い話ではないだろう?」
 不知火はこれ以上無いほどの屈辱に震えていた。雌豚として紹介され、自慰を公開され、自分から望んで名前も知らない男達に輪姦されろと命令される。女性としても人間としても終わっている様な扱いを受け、あまりの悔しさに涙で視界が霞んだ。しかし次の瞬間、不知火の下腹部から脳天に向けて暖かい泥の様な感覚がどろりと駆け上がった。ほんの一瞬、ここにいる大勢の男達に輪姦される自分を想像してしまった。どくどくとマグマの様な制欲が湧き上がると、自分でも信じられない言葉を口走った。
「そ、そのに気させるって……ど、どうしたらいいのか……」
「ひひ……なんだお前もその気じゃないか。そうだな……あのテーブルの上でオナニーしろ。独房でしたみたいにな。いつも通りにするだけだから簡単だろう?」
 元上官は中央の大きなテーブルを指差す。この状況を予想していたのか、すでにテーブルは給仕係の下級兵によって酒や料理が片付けられ、新しいクロスが敷かれていた。
 もはや不知火の身体は誇りやプライドよりも、湧き上がる性的衝動を優先するようになっていた。元上官の命令に従ってさえいれば、自分の火照った身体と耐えず身を焦がす性欲を一瞬でも満たしてくれる。元上官の要求を断ってもし捨てられでもしたら、いったい誰がこの熱を治めてくれるのだろうか。
 不知火はうつむき気味にテーブルに乗ると、おずおずと仰向けになって足を開いた。
 周囲からは囃し立てる声が聞こえる。
 恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら遠慮がちに股間に手を添えると、ゆっくりと擦り始めた。

※以降は本編でお楽しみ下さい


サンプル「雪風、触手部屋監禁」
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 連日、昼夜の区別無く行われる陵辱で、雪風は既に曜日や時間の感覚が失われつつあった。
 しかし、半ば夢現の状態で犯されている状況であっても、時折尋問と称して仲間や作戦に関する聴取に対しては徹底して黙秘を続けた。機密を喋るわけにはいかない。大好きな姉妹達を同じ様な目に逢わせるわけにはいかない。
 将校の部下達はだいたい同じ時間に同じ顔ぶれで連れ立って地下室へと降りてきた。深海棲艦側とはいえ職務のスケジュールは厳密に管理されているらしい。一ヶ月が経つ頃には、定期的に雪風に入浴と僅かな休息や食事を与えるという暗黙のルールが生まれた。特に入浴に関しては、ひとつのグループが犯し終わるたびに無理矢理シャワー室に放り込まれるため、雪風は一日に何回も身体を洗うことになる。地下室の掃除もある程度当番制で行なわれているらしいが、こびりついた饐えた臭いはブラシで床や壁を擦っても完全には落ちなかった。
 その様な毎日が繰り返される中、あの男が現れた。
「なんじゃ……まだやっているのか」
 でっぷりとした男の影が、階上の光を浴びて巨大なシルエットを床に落とした。雪風の処女を奪った将校だ。将校は難儀そうに階段を降りると、地下室にこもった臭いに顔をしかめた。
「し、将校殿!? お疲れ様でございます!」
 雪風をバックから突いていたリーダー格の男がバネ仕掛けの様に直立すると、勃起し切った男根から雪風の愛液を滴らせながら慌てて敬礼した。その滑稽な様子を将校は鼻を鳴らして一瞥した。
「ふん……なかなか良い趣味をしておる。スーツを着せたままとは、儂には邪魔にしか思えんが」
「はっ……部下達の、尋問に対する士気が上がるかと思いまして……」
 将校は対魔艦スーツを着たまま床にうつ伏せで突っ伏している雪風をゴミを見る様な目で見た。視線をリーダー格の男に移す。
「それで、お前に与えた任務はどうなっておる?」
「は、はっ! 見た目に反してなかなか強情でして……お恥ずかしながら、まだ機密を聞き出すに至ってはおりません……」
「馬鹿者! お前ら揃いも揃って何をしておるか! こんな小娘の口ひとつ割らせることもできずに、大本営が潰せると思っておるのか!? よもや小娘を抱くことにうつつを抜かして、尋問の手を緩めたわけではあるまいな?」
「と……とんでもございません! 部下含め精一杯任務遂行に尽力致しましたが……私の不徳の致すところであります!」
「……まぁいい。おいそこの兵、こっちに来い」
「は……はっ!」
 将校が遠巻きに見ていた兵を指名してリーダー格の男の横に立たせる。兵が敬礼すると同時に、将校の腕が唸りを上げて横に払われた。ごきん……と言う嫌な音と共に、兵の首が真後ろを向く。リーダー格の男があっけにとられている中、首だけ真後ろを向かされた兵は敬礼の姿勢のまま倒れ、ピクリとも動かなくなった。リーダー格の男はひぃと悲鳴を上げながら、額を地面に押し付けた。
「小娘を連れて来い……肉壷に運ぶ」

 リーダー格の男に担がれながら、雪風は地下の再奥にある部屋の前に連れてこられた。ドアには「肉壷」「立入禁止」と書かれた大きなプレートが貼られている。将校が暗証番号を入力して重い扉を開けると、雪風は思わず悲鳴を上げた。
 一面の肉壁。
 巨人の腸内に通じているかの様に、部屋の中の壁という壁が剥き出しの内臓の様にぬらぬらとした粘液で濡れ、脈打つ様に蠢いていた。肉壁は雪風が連れて来られたことに気がついたのか、肉の一部をカタツムリの目の様に細く伸ばして雪風に触れようとしている。
「ひ……ひぃっ!? な……なに……これ?」
「肉壷と呼んでおるが、この基地ができた時から既にここにあってな……儂にもよくわからんのだ。わかっていることと言えば、こいつの分泌する体液には強烈な媚薬効果と催淫効果があるということと、一度女を与えると命令があるまでは干からびるまで離さんということだ。なんとも、おぞましい存在よ……」
 将校がリーダー格の男に向けて顎をしゃくると、リーダー格の男は雪風を部屋の中に投げ入れた。途端に壁という壁がうぞうぞと動き、雪風の手足を肉内に取り込んでいく。

※以降は本編でお楽しみ下さい