皆様ご機嫌いかがでしょうか、number_55です。
まだ参加出来るか定かではありませんが、イベントの出し物やらIFストーリーの製作やらでてっきり更新が滞ってしまいました。
その間も毎日100を超えるアクセス、本当にありがとうございます。

さて、DL販売用に作成している綾編バッドエンドですが、文章はこちらで全て公開したいと思います(販売用は多少変更する可能性があります)。
文章のみでOKの方はこちらでお楽しみいただき、イラスト付きで読みたい方は後ほどDL販売にて購入して頂ければと思いますので、よろしくお願い致します。

基本的に正規ルートの綾編の途中から始まりますので、未読の方はそちらを読まれてからの方がいいかと思います。

ではどうぞ〜。







 涼は恍惚とした表情で綾の腹部に連続で拳を埋める。呼吸は既に獣の様な荒々しいものになり、トドメの一撃が綾の身体をビクリと跳ねさせると短い呻き声を上げた。
「うぅっ! くうぅぅぅ……たまらん……一回出すぞ……」
 涼は文字通り人間離れした力で綾の腕を拘束していた縄跳びを引きちぎり、目の前にひざまづかせた。そしておもむろにスラックスのファスナーを下ろすと一般男性の二周りほど大きい男根を取り出し、綾の顔の前で勢いよくしごきたてた。体勢的に真正面からそれを直視してしまった綾は、一瞬で何が起こるか、自分が何をされようとしているのかを理解する。
「えっ……? うそ……まさか……いや、いやぁぁ!」
「くぅぅ……たまらんな……その顔……。ほら、たっぷり出すぞ! 受け止めろっ!」
「あぶっ! なっ……ああああっ!」
 涼は何の躊躇いも無く綾の顔を目掛け、男根から信じられないほど大量の白い粘液を浴びせかけた。
 綾は本能的に嫌悪感を感じ顔を逸らそうとするが、涼は一瞬早く綾の頭を掴み正面を向かせたまま固定すると、どくどくと脈打つ様に異常なほど大量な白濁を浴びせ続けた。
「ほら、まだ止まらないですよ。ちゃんと舌を出してたっぷりと受け止めなさい」
「あ……あうっ……ぅぁ……えぅ……まら……れてる……」
 涼が命じると、度重なったダメージで朦朧とした意識の中、綾は素直に舌を出して多量の粘液を受け止めた。あどけなさの残る顔でうっとりと涼を上目遣いで見上げ、舌で白濁の粘液を受け止める様子はこの上なく背徳的で、涼の興奮は最高量に達していた。
 涼の放出は数十秒続き、綾の髪や顔中、口内や上半身までもどろどろに染め上げていった。
「えぅ……ああぁ……はっ……はぁあ……」
「ううっ……く……。こんなに大量に出るとは……興奮し過ぎましたか……。どうですか? 一番強力な特濃チャームの味は? たとえ貴女でも、もう身体の制御が効かないはずですよ?」
「あ……あぅ……あぁ……」
 綾はとても男性一人で放出したとは思えない量の白濁を顔で受け止め、真っ白にコーティングされた舌を出しながら光を失った目で涼を見上げ続けた。胸の前に差し出した両手にもなみなみと白濁が溜まり、口からこぼれて来る白濁を受け止めていた。
「さぁ、その口に溜まったものを飲みなさい」
「うぅん……ごくっ……ん……んふぅぅぅ」
「くくくく、素直で良いですよ。おいしいですか?」
「はぁっ……はぁぁ、う……わ……わからない……へ……変な味……」
「じきに虜になりますよ。さぁ、あなたが出させたのですから、責任を持ってこれを綺麗にしなさい。口いっぱいに含んで、尿道に残っているチャームも一滴残らず吸い出すんだ」
 涼は一歩前に出ると、放出したばかりだというのに硬度を保ったままの男根を綾の前に突き出した。綾は吸い寄せられるように涼の足下に跪くと、うっとりとした表情で男根を見上げる。
「こ……これ……口に……?」
「そうですよ。さぁ、早くしなさい」
 涼が綾の頭をそっと掴むと、ゆっくりと綾の顔を自らの下半身へと導いた。綾は戸惑いながらも小さく口を開けると、おずおずと男根を根元までくわえこんだ。
「んっ……んぐっ……じゅっ……じゅるっ……ごくん……んんぅ……じゅぶぅっ……ごくっ……」
 綾は戸惑いながらも必至に舌を絡め「これでいいの?」と訪ねる様に涼を上目遣いで見つめながら、言われた通りに男根に吸い付き、ストローでミルクシェイクを飲む様にチャームを吸引した。自然と舌や頬の密着度が高まり、放出したばかりで敏感になっている男根を締め上げた。
(なにこれ……? すごく濃い味……。でも……頭がぼうっとして……ドキドキする……)
 強すぎる快感に、涼が綾の頭を撫でる。綾は一瞬だけ戸惑った様な表情を見せると、頬を上気させたまま、教わってもいないのに吸引しながら舌先で尿道をチロチロとくすぐった。涼は身体を仰け反らせながら快感に喘ぐ。
「くっ!? くおぉぉぉ! す……すごいじゃないですか……くおおっ!? 天性のものがあるな……いつもそうやって彼氏を喜ばせているのですか?」
「ぷはっ……こ……こんなこと初めてに決まってるでしょ……か、彼氏なんて……出来たこと無いし……。で、でも……止められない……はむっ……じゅるっ……じゅぅぅっ……」
 綾は頬を赤くしながらも、一心不乱に頭を動かし、涼の男根に奉仕を続けた。顔からはいつもの強気で自信ありげな表情は消え失せ、目がとろんと蕩けただらしのない顔を涼にさらしている。
「うむっ……うむぅぅっ……。お……おいし……。あむっ……あ……ま、また……味が濃くなってきた……」
 涼は綾の奉仕を受け続け、歯を食いしばって放出を堪えていた。
 学校でもトップレベルの容姿を持つ綾が自分に対してかしずき、初めてだというフェラ奉仕を行っている。しかもその技量はかなりのものであり、栄養補給以外にも食物を摂取する様に日常的に女性と性交し、経験人数は千を超える涼であっても、少しでも気を抜けば途端に果てさせられてしまうほどのものであった。
「くうぅッ……くぉぉ……。いやらしくしゃぶりついて……そんなに俺のチャームが欲しいのか? 欲しければ……くれてやるぞ……」
「むぅっ……んふうぅ……ほ、欲しい……。い……いっぱい出して……濃くて熱いの……たくさん……あむっ……」
 最後のプライドだろうか、涼が綾に放出をねだらせる。涼は左手で綾の頭を掴んで乱暴に前後に揺すってスパートをかけると、背中に電気が走るのを感じて男根を一気に口元まで引き抜いた。
「むっ!? んぐっ!? んぐっ! んぐっ! んぐっ! んんんんっ!?」
「望み通り……出してやるっ! その小さな口に入り切らないほどたっぷりとな……くおおおおっ!!」
「むぅ? ん……んぅ? うぐっ!? うぶぅぅぅぅぅぅ!!」
 涼は放出の瞬間に一度口元まで男根を引き抜くと、尿道を綾の舌先に付け、喉を突き破りそうな勢いで白濁を放出した。粘液は綾の舌を舐める様に流れ、濁流は勢いよく食道を滝の様に落下して行った。綾は白濁のあまりの勢いに一瞬本能的に逃げようとするが、頭をがっしりと押さえつけられているために叶わず、両目を見開き、涙を浮かべながら放出に耐えるしかなかった。
 しかし、すぐにその表情は恍惚としたものに変わり、うっとりとしながら熱い白濁を嚥下し続けた。
「んんんんっ!? ごくっ! ごくっ! ごきゅっ! んふぅ……んんんっ……。ごくっ……じゅるっ……じゅるるっ!」
「ぐぅっ!? い……言ってもいないのに飲み干すとは……それに……また吸い込んで……くぅっ!」
 ちゅぽんと音を立てながら、強すぎる快楽のために涼はたまらず綾の口から男根を引き抜く。綾はまだ呆然と涼の男根を目で追っていた。
「はぁ……はぁ……ここまで私を責め立てるとは……。よく頑張りましたね。これはご褒美ですよ」
 涼はセーラー服のリボンを掴んで綾を立たせると、ピンポイントで胃を狙いを付け、下腹から鳩尾へ突き上げる様に拳を埋めた。拳によって収縮させられた胃から大量に飲まされた白濁が食道を駆け上り、滝の様に綾の口からこぼれ落ちる。
「ぐぶっ!? ぐぇぁああああああ!! ごぼぉっ!?」
 綾は両手で腹を抱えながら、生まれたての子鹿の様に膝を笑わせて腹部から襲って来る激痛と、嘔吐の苦痛に耐えていた。
 びちゃびちゃと綾の足下に白濁の水たまりが出来る。綾の意識は既に途切れかけ、最後の力を振り絞り顔を上げた瞬間に涼の膝が綾の腹部を突き上げた。
「ゔうっ!? あぁ…………」
「くくく……チャームが完全に身体に回り切る前に全て吐かせて差し上げましたよ。若干影響は残るでしょうがね。しばらく泳がせてあげますから、気が向いたらまた私の所に来なさい。女性としての屈辱を最大限与えてから、快楽の海へつき堕としてあげましょう」
 涼が背中を向けて去って行く姿を最後に、綾の意識は完全に途切れた。


「綾さん! 正門に車が来ていますから! もう大丈夫ですから!」
 暗闇に溶けてしまいそうなほど黒いウェットスーツの様なものを着た綾専属のオペレーター、衣笠 紬(きぬがさ つむぎ)は、綾に肩を貸してグラウンドを対角線状に横切っていた。
 時折防犯灯に照らされて浮かび上がる綾の姿は悲惨なもので、腹部には無数の痣が拳の形で痛々しく浮かび上がり、全身は白濁した粘液を頭から浴びせられた様にどろりと濡れていた。綾の性格を表した様な明るい茶色の髪の毛もべっとりと濡れ、まるで水死体のそれの様に綾の顔に貼り付いていた。
 ぼろぼろになった綾を半ば引きずる様に正門へと連れて行きながら、紬は血が滲むほど下唇を噛んでいた。
 綾との通信が途絶えて二時間ほど経過した後、居ても立ってもいられなくなった紬は綾の安否を確認するために誠心学園へ侵入した。身を隠しながらの偵察の後、不自然に灯りのともっていた体育倉庫の中で、散々酷使された後に打ち捨てられたぼろ雑巾の様に、うつ伏せになって倒れている綾を発見した。
 思わず叫びだしそうになった。
 綾は組織の階級、上級か一般か、戦闘員かオペレーターかの区別無く、誰とでも友達の様に接してくれた。もちろん紬にもだ。
 こんなに素晴らしい人がなぜこんな酷い目に遭わなければならないのかと思うと、涙と、人妖に対する怒りがふつふつと身体の底から沸き上がって来た。
 ようやく正門前まで到着すると、停まっている車から別のオペレーターが飛び出して来た。
「綾さん!? あぁ……なんて酷い……」
「相当ダメージを受けた後に、大量にチャームを飲まされてる。早く病院に運ばないと!」
 二人は綾の肩と脚を持って後部座席に寝かせると、アナスタシア総合病院へと車を走らせた。