「ん……んん……、こ、ここは…?」

 綾が目を覚ますと、そこは所狭しと様々な用具が置かれた体育倉庫だった。まだはっきりしない頭で今までのことを思い出す。人妖捜査の命を受けて自分の母校に赴き、校長が人妖だったことをつかんだまでは良かったが、その後の格闘で圧倒的な力の差を見せつけられ、失神してしまった。

「やっとお目醒めですか?待ちくたびれましたよ」

 目の前にはこの学校の校長、人妖の涼が積み上げられた白いマットの上に座っていた。綾が目を覚ましたのを確認すると、ゆっくりとした動作でマットから降り、近づいてくる。

「あんた…ずっと待ってたの?こんなことして……え?…な、何これ?」

 意識がはっきりすると同時に、綾は自分の置かれている状態に気がついた。綾の身体は体育倉庫の壁に背中をつけられ、両腕は頭の上で交差させた体勢で縄跳びで固定されていた。足首にもそれぞれ縄跳びがきつく結ばれ、壁のむき出しの鉄骨と結ばれていた。
 否応無しに無防備に身体を開いた状態になり、ショート丈のセーラー服はもう少しで胸が見えそうなくらいまくれ上がっていた。

「こ…これは…?」

「やっと自分の状態に気付きましたか。ふふふ…いい格好ですよ」

「うそ…これじゃ…抵抗できない…」

「あなたが苦しむ顔があまりにもそそるモノでしたから、もう少し苦しめてあげたくなったのですよ。さっきまではまだ自由に抵抗できましたが、これからはどうでしょうかね…せいぜい楽しませてくださいよ…」

 綾の表情から血の気が引いてゆく。男の言う通り、先ほどまでは自由に抵抗でき、いざとなれば逃げ出すことも出来た。しかし今はわずかに身体をひねるくらいしか出来ないほどきつく壁に固定され、たとえナイフで刺されそうになっても逃げ出すことが出来ない状態になっている。先ほどまでの苦痛に対する恐怖ではなく、命の危険に対する恐怖が綾を襲っていた。

「さて、それじゃあ早速始めましょうか。痛めつけるだけじゃ芸がないので…そうですね、尋問でもしましょうか。アンチレジストの本部や訓練場の場所でも喋っていただけますか?そうすればすぐに解放しますが…」

「い…言う訳ないでしょ…こんなことしても無駄ごぼぉおっ!!?」

 綾が言い終わらないうちに、涼の拳が綾の腹部にめり込んでいた。

「そうそう、言わないでもらった方がこちらも楽しめますよ。頑張ってくださいね」

ズブッ!ドスッ!ボグッ!ズンッ!!

「がっ!?ごほっ!うぐっ!ぐああっ!!…ああぁ…」

「どうですか?背中を壁につけられているせいで威力がそのまま伝わるでしょう?こんなことも出来るんですよ?」

ズッ!!グリィィィ!!

「ぐぅっ!?おぐああぁぁぁ!!……うぐ…うぇぇぇぇ………」

 綾の口から透明な胃液がこぼれ、びちゃびちゃと床に落ちる。

「くくくく…壁と拳の間に胃を挟んて捻り上げて差し上げましたが…。大きな胸の割にウエストが細いのでやりやすかったですよ。効果は抜群というとこですか」

「あ……うぇ……苦しぃ……」

「これはどうですか?」

ズギュウゥッ!!

「ぐ!?ぐあぁぁぁぁぁ!!!」

「膝です。拳とは比にならない威力だと思いますが」

「や…やめ……赤ちゃん……出来なくなっちゃぅぅ……」

 綾は口の端から逆流してきた涎をこぼしながら、目に涙を浮かべる。凄まじい攻撃にさすがの綾も心が折れそうになるが、強い使命感と友香を助けたいという気持ちがぎりぎりで屈服しそうな心を支えていた

「ふふふ…その表情ですよ…私の求めていたものは…さぁ、もっと苦しみなさい」

ドスッ!ズギュッ!!ドグッ!ズブゥッ!!

「ごぶっ!!ぐはぁぁっ!!あぐっ!うぐうっ!!」

「うぅぅぅぅ……たまらん……一回出すぞ……」

 涼は文字通り人間離れした力で綾の腕を拘束していた縄跳びを引きちぎり、目の前にひざまづかせた。そしておもむろにスラックスのファスナーを下ろすと一般男性の2周りほど大きい男根を取り出し、綾の顔を目がけ勢いよくしごきたてた。体勢的に真正面からそれを直視してしまった綾は、一瞬で何が起こるか、自分が何をされようとしているのかを理解する。

「えっ…?うそ…いや、いやぁぁ」

「くぅぅ…そそりますよ…その顔…。ほら、受け止めなさいっ!」

「あぶっ!?なっ…ああっ!?」

 涼は何のためらいも無く綾の顔に白い体液を浴びせかけた。綾は本能的に嫌悪感を感じ顔を逸らそうとするが、涼は一瞬早く綾の頭を掴み正面を向かせたまま固定すると、異常なほど大量な白濁を浴びせ続けた。

「ほら、まだ止まらないですよ。ちゃんと舌を出してたっぷりと受け止めなさい」

「あ…あうっ…ぅぁ……えぅ……まら…れてる…」

 度重なったダメージで朦朧とした意識の中、綾は素直に舌を出して恍惚とした上目遣いで涼の射精に似た行為を受け止めた。