ERROR CODE:AYA 最終回です。
すみません、今回はいつにも増して文章滅茶苦茶な上、腹パンチ分少ないです。

エンディングも数パターン作りましたが、ダラダラ長いよりはある程度すっぱり終わらせて、続きが想像出来る物がいいと思い、こちらにしました。

ではどうぞ↓





「うぐぅっ! がっ……げぷっ……うぶぅぅぅぅっ!?」
 時間的には十五分か二十分程度であっただろうが、いつ終わるとも分からない責め苦に、綾からは徐々に時間の感覚が無くなっていった。
 肉で肉を打つ湿り気を帯びた音と、無理矢理内蔵を吐き出させられている様な綾の悲鳴が、静かにむき出しのコンクリートで出来た床と壁に吸い込まれていく。
 何度も何度も、角張った岩の様な拳に滑らかな肌と胃を押しつぶされ、ぐぽっという粘ついた音と共に綾の喉が蠢いたと思うと、大量の胃液が綾の口から逆流し、コンクリート剥き出しの床を汚した。
「ぐぶっ?! ぐえぇぇっ?! ヴぇぇぇぇっ!」
「相変わらず良い反応ですね……。貴女の様な可愛い顔が崩れる様を見るのは本当にたまりません。とどめですよ。死なない様に気をしっかり持ちなさい」 
 涼の呼吸は既に獣の様に短く、荒々しくなり、左手で綾のセーラー服を更にまくり上げると、全体重を乗せた凶弾が逃げ場の無い綾の腹部を容赦なく押しつぶした。跳び箱はミシミシと悲鳴を上げると、一段目の側面に大きな亀裂が地面に向かって走った。
 綾はひゅうっと音を立てて身体の中に残っていた最後の空気を吐き出すと、その衝撃で瞳が完全に瞼の裏に隠れ、ポンプを止められて水面に酸素を求める金魚の様に口をぱくぱくと痙攣させた。
「……跳び箱の布地の感触が分かるほど、深く入ったな」
「うあああっ……あっ……ああっ……あああ……」
「ほう、素晴らしい……まだ意識を保っているか。あの攻撃をよく耐えましたね。ご褒美に、完全に堕としてあげますよ」
 涼は綾を抱え上げると、足下に敷かれているマットの上に仰向けに寝かせた。自分も正座する様な姿勢で座ると、綾の頭を自分の左ひざの上に乗せる。
「ほら、一番濃いのをあげましょう。口を開けなさい」
「あ……やっ……やだ……むぐぅっ! んぐぅ……」
 涼はすぐさまスラックスのファスナーを下げ、ガチガチになった男根を解放した。先は既に透明な粘液でぬらぬらと光っている。ほとんど身体の自由が効かなくなった綾の口にそれを突入れるのは容易なことだった。
「んぅっ……んぐうっ……んむっ……」
 涼はゆっくりと男根を抜き差しし、綾の舌のザラザラした感触を味わった。綾の唾液の粘度が濃くなっていくのに比例して、涼の先走りも徐々に濃度を増してゆく。
 人妖特有のチャームの濃度も増し、口に入れられた男根が軟口蓋を貫いて、まるで直接自分の脳を犯されている様な不気味な、しかしどこか心地いい様な感覚が綾を襲い、ゾクゾクと全身が粟立つ。
「くぅぅぅっ……最高だな……。そろそろチャームも回ってきたでしょう? さぁ、自分から舐めるんだ」
 涼は綾の頭を固定し、亀頭だけが口の中に入る様に男根を抜いた。涼のそれは常人よりも二周りほど大きいものだったが、綾は口腔内に僅かに空いたスペースを使って、円を描く様に舌で亀頭を舐め上げた。
「そうだ……上手いぞ……。ダメージも落ち着いて来たみたいですね。じっくり味わいなさい」
「うむっ……むぁ……じゅるっ……むふぅ……」
 母親に抱かれてミルク瓶を吸う子供の様に涼の男根に奉仕を続けるうちに、綾の頭にかかる白い靄は増々濃くなり、本能が更に濃いチャームを求める。チャームを掬い取る様に舌先で尿道をくすぐり、時折強く吸引する。
「くっ……そんなに強く吸うと……出ますよ……」
「んむっ……んふうっ……出して……ドロドロのやつ……たくさん……はむっ……じゅっ……じゅるっ……」
「どこに欲しいんだ? 溺れるほど出してやるぞ……」
「じゅるるっ……く、口に……欲しい……いっぱい……んぐっ?! んぅっ! んんんつ!」
 涼は綾が言い終わると同時に頭を固定し、強引に腰を前後させて綾の口を犯した。強いストロークのため、綾の左頬が跳ね上がった男根の形にぽこぽこと膨らむ。綾は目を大きく見開き、両端から涙を流しながらもその時を待った。
 瞬間、亀頭が破裂しかたと思うほどの勢いで、綾の口内に熱い粘液が溢れた。ポンプの様な勢いで舌の上を濁流が流れ、食道を通って胃を焼いた。
「んぶっ?! んううっ?! ごっ……ごくっ……じゅるるっ……」
「ううっ! し、搾り取られる……」
 放出は涼自身が驚くほど大量なものだった。男根がちゅぽんと音を立てて勢いよく綾の口から抜けても放出は止まらず。綾は目を細めて顔や髪。上着や舌に絡み付く白濁を受け止めた。
「ん……ぷあっ! あ……あはあぁぁっ! あっ……うあぁ……こんなに……ああっ……はあぁ……すごい……」
「くふぅ……どうでしたか……? 待望のチャームは……?」
「あぁ……はぁ……はぁ……すごぃ……これ……好きぃ……」
 放出が終わり、綾の顔は湯気が立つほどの大量の白濁で埋め尽くされた。綾はうっとりと涼の男根を見つめ、わずかに頬擦りする様に顔を近付ける。涼が綾の頭を撫でながら「まだ欲しいですか?」と聞くと、小さく頷いた。
「なら、次は本物の精液を味わってみなさい。友香、扉を開けなさい」
「え……友香?」
 綾がハッとして体育倉庫の扉を見ると、軋んだ音を立てて扉が開かれ、上代友香がゆっくりと倉庫内に入ってきた。綾の現状を目の当たりにすると、すぐに目を伏せる。
「友香、言われた通りにしましたか?」
「はい……私のクラスの男の子が残っていたので……先生から頂いた注射をしました。四人います……」
「それはよかった。では、入ってもらいなさい」
 友香が促すと、四人の男子生徒達が虚ろな目をしたまま倉庫内に入ってきた。当然、全員の顔も名前も知っている。毎日同じ教室で会い、挨拶をし、同じ授業を受けているクラスメイトだ。冬休みを利用して、グループでスノーボードへ一緒に行った生徒もいる。
「え……み、みんな? やっ……見ないで……お願い……」
「安心しなさい。全員私の仲間が作った薬で理性を鈍化してあります。海馬にも影響するので、明日になれば全員今日のことは忘れるか、夢を見ていたと勘違いするほど曖昧な記憶しか残りません」
「で、でも……」
「もっと味わいたいのでしょう? いつも会っているクラスメイト達から、物の様にめちゃくちゃにされてみたいのでは?」
「あ……うぅ……」
 綾が困惑している間に四人の男子生徒達はゆっくりと綾の寝ているマットへ近づいて来た。ぶつぶつと小声で何かを呟いている。
「神崎……? うぉ……マジで神崎だ……」
「汁まみれじゃん……? なんだよ……彼氏いたのかよ……」
「俺達もやっちゃっていいんだろ……?」
「最後まではしない様に、それ以外は、好きにしなさい」
 涼が立ち上がって綾から距離を取ると、すかさず四人が綾を取り囲み、上半身を触り始める。
「あっ……やめっ! だめ……うぁ……」
「いいだろ……今まで何回も神崎で抜いたんだし、やっと本物を味わえるぜ。しかし、近くで見ると本当にでかい胸だな……たまんねぇ……」
「神崎さんのこと、ずっと見てたんだよ? ずっとずっと、したくてたまらなかったんだよ……」
「本当は付き合ってこういうことしたかったけど……もう、我慢できないよ……」
「ほら、神崎のせいでこんなに大きくなっちまったよ。責任取れよな……」
 それぞれがうわ言の様に呟きながら綾の胸や髪を触りまくり、男性器を擦り付けてくる。一人は胸にむしゃぶりつき、もう一人は綾の明るいライトブラウンの髪の毛を男性器に巻き付けてしごきはじめ、別の一人は男性器を綾の口内に侵入させようと試みる。もう一人は遠巻きにそれを眺めながら一心不乱に男性器をしごいていた。
「あああっ……やあっ……こんな……みんなに……んむっ?! れるっ……むぐぅっ……」
「うあっ!? すげ……神崎が俺のをフェラして……」
「ほら、自分でしごいてみて? 綺麗な髪してるんだから、有効に使わないとね」
「うおっ?! 挟んだだけで出そうだ……溶けかけた温かいマシュマロに包まれてるみたいで……。俺のが全部隠れちまったぜ。う……動くぞ……」
「神崎さん……綾さん……あああああっ!」
 先ほど涼が放出したチャームを潤滑油代わりにして、ぐちゅぐちゅと音を立てながら四人が思い思いの欲望を綾にぶつける。上半身を犯されている綾も次第に顔が蕩け、遠慮がちに舌や手を動かして男子生徒に応える。
「んっ……ぷあっ……れろおっ……あ……胸……擦れて……気持ちいい……じゅるっ……じゅっ……んぅ……これ……おいしい……おいしいよ……」
「うっ?! やべ……急に乗り気になって……す……すげぇ吸いつきだ……」
「ああっ! か、髪が……しゃりしゃりして……すご……」
「乳首立ってるぜ……ったく……やらしい身体しやがって」
「ああ、綾さんがめちゃくちゃにされてる……あの綾さんが……」
 中にいる全員の汗や体液が混ざり合い、決して広いとは言えない体育倉庫の湿度は瞬く間に上昇した。スチール製のラックや鉄製の扉にはうっすらと結露が見てとれる。
 しばらく遠巻きに綾達の痴態を眺めていた涼は、友香の背後に回りその唇を吸うと、体操服の上着とブルマーの中に手を入れてその身体を弄びはじめた。
「ふあっ……せ、先生……」
「親友の痴態を見て我慢出来なくなったのですか? さっきからずっと太腿を摺り合わせて……そんなに慌てなくてなくても、近いうちに綾と二人同時に犯してあげますよ」
「あっ……はぅ……ふあっ……」
 涼が友香の下腹部に忍び込ませた手を動かすと、粘ついた水音が友香の耳にも届く。友香は身体の奥から溢れる声をかみ殺しながら、腕をそっと涼の頭にまわした。
「で、出る……このまま顔にかけるぞ……」
 綾の胸を犯していた男子生徒が限界の声を上げ、スパートをかける。肉と肉がぶつかる湿っぽい音が響くと、他の三人も綾を取り囲んだ。湯気の立つ男性器に囲まれて綾の目が泳ぎ、表情に若干焦りの色が浮かぶが、すぐに目を細めてうっとりと何かを期待する様な表情に変わる。
「ぷはっ……だ……出すの……? ま、またいっぱい、白いのかけられるの……? や……これ以上されたら……」
「あああっ、髪がしゃりしゃりって擦れて、気持ち良い……僕も出すよ? ドロドロに濃くて洗っても落ちないくらい濃いのを髪の毛の中で出してあげるよ……?」
「俺も……もう、やべ……舌が、ねっとり絡み付いて……」
 五人の荒い呼吸が混ざり合い、室内に湿った音を響かせる。男子生徒達は一瞬でも射精を遅らせて快楽を長く味わおうと試みるが、すぐに限界を迎えて四人同時に射精した。
「あああっ、やあっ……ごぼっ?! うあああっ?! あ、熱いぃっ!」
 湯気の立つ大量の白濁が雨の様に綾の上半身に降り注ぎ、胸から上を真っ白に染めていった。口の中はすぐに呼吸が出来ない程の精液で溢れ、目はまともに開けていられないほどの白濁で覆われた。
「ああっ! 出るっ!」
「ぐっ……ううっ!」
「綾さん……綾さん……あああっ!」
「し、舌出して! ほらっ!」
「ん……えぁ……えうぅ……」
 男子生徒の放出が終わると、体育倉庫内には特有のむせ返る匂いで充満した。
 綾の上半身は元の肌の色が分からないほど白く染まり、肩で息をしながら、自分のセーラー服に染み込みきれずにゼリーの様に震える精液を呆然と見つめていた。
 涼が手を叩くと、男子生徒はたちまち無表情になり、脱ぎ散らかした自分の学生服を抱えると、ゆっくりとした足取りで体育倉庫を出て行った。
「どうですか? クラスメイトに玩具の様に扱われて、ただの性欲のはけ口として扱われた気分は?」
「あ……頭の中……蕩けそぉ……。はぁ……フワフワする……」
「近いうちに友香共々、一緒に犯してあげましょう。その時はあなたの純潔も頂きますので、そのつもりで」
「あ……は……はぃ……」
 綾の目に自然と涙があふれて来た。
 もう自分は後戻りが出来ない。アンチレジストのことが頭の片隅に浮かんだが、この麻薬の様なチャームの快楽からは、とてもではないが逃げられそうも無かった。
 視界の隅に親友の顔が写る。微笑みを浮かべながら泣いている様に見えた。「友香……ごめん……私……負けちゃった……」と呟きながら目を閉じる。
 閉じられた目から一筋の涙が頬を伝ったが、すぐに男子生徒の精液と混じり合って分からなくなった。



 十七時四十五分。
 今日一日の終わりを告げるチャイムが響くと、生徒達は思い思いに伸びをしたり、自分の周囲の生徒と話をしたり、携帯を取り出したりした。
 男子生徒と女子生徒のグループが綾の元に来る。
「なあ神崎、今日カラオケ行かねー?」
「中間テストも今日で終わりだし。久しぶりにパーっと騒ごうよ」
 全員開放感のある清々しい顔をしている。中には目の下にクマを作った生徒もいるが、ひとまず「一言も話さずにテストの問題を解け。ペンや消しゴムを落とした時は自分で拾わずに、ドジりましたスミマセンという気持ちで申し訳無さそうに手を挙げろ」という厳しいノルマは終わったのだ。そのテストが返されるのはまた別のお話。
「あー……ゴメンね。今日もちょっとバイトが……」
 綾が片目を閉じながら自分の唇の前で拝む様に手を合わせると、回りを囲んでいた生徒達が不満の声を挙げる。
「えー、またぁ? 最近付き合い悪いよー!」
「じゃあもう神崎のバイト先に行こうぜ! どっかの飲食店? もしかしてメイドカフェとか…………ぶっ?!」
「おぉー、見事なツッコミ」
「ちょっと! あんまり綾を困らせないでよ!」
「だって見たいじゃんか! 神崎のメイド姿! ツリ目で巨乳のメイドとかすっごいそそる……ぶふっ!」
「い、つ、か、ら、綾のバイト先がメイドカフェに決定したのよ?!」
 綾が困り笑いの様な表情を浮かべながら、男女がじゃれ合っている様子を見つめる。相変わらずみんな仲がいい。

 でも、ここにいる男子全員の精液の味を、自分は知っている。

「あの、私のことは気にしないで、今日はみんなだけで……ひぐっ?!」
「綾?」
「どうした? うわ、お前凄い汗かいてるじゃんか?」
「あっ……だ、大丈夫……ちょっと体調が……ゴメン、バイトに遅れるからもう行くね……」
「う、うん……」
「おう……お大事にな……」

 フラフラと教室を出ると、転ばない様に壁に手をついて、注意しながら階段を下りる。自分の下半身から響くモーターの音を、みんなに悟られないでよかった。今日は涼が教育委員会への出張で一日居ないため、自分の変わりに入れておけと命令されたものだ。ランダムなタイミングで振動するから、声が漏れるのを堪えるのにずいぶん苦労した。
 何とか正門を抜けた所でまた大きく振動して、ビクリと背筋が伸びる。
 今日のアンチレジストの定例会議中に振動しても、何とか耐えてごまかさなければいけない。全員異様に勘が鋭いから、細心の注意を払わなければ。特にあの……。
「綾ちゃん……ちょっといいですか?」
 エルメスのシルクスカーフで包まれた様な柔らかい声が背後から自分の耳に届き、綾はゆっくりと振り返った。
「珍しい紅茶が手に入ったんです。会議まではまだ時間もありますし、よかったら味見してくれませんか?」
 ああ、ダメだった……。
 腰まである長い金髪を晩夏のそよ風になびかせて、軽く小首をかしげながら微笑んでいるが、瞼の奥にある綺麗な緑色の瞳はきっと笑ってなどいないだろう。
「チェスでもしながら」と続けた金髪の少女の右手には、人差し指と親指で挟む様に、黒いナイトの駒が握られていた。





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