ご機嫌いかがでしょうか?

number_55です。


case:TWINS、本日連載終了しましたが、個人的には悔いの残る、というかいろいろと課題が見えた作品となりました。


反省点をあげればきりがないですが、まずは以前から暖めていた「双子キャラ」の描写の難しさ。

個人的に結構魅力あるキャラが産まれてくれたと思っていたのですが、その魅力を半分でも引き出すことが出来たかと思うと正直微妙です。

また、性格が違う2人でもどうしても攻めがマンネリ化してしまい、数種類考えていた双子ならではの攻めも結局1つしか出すことが出来ず。。。

結局プロットにあった構想はあまり使えずにラストまで突っ走ってしまいました。


また、ラストシーンへのつなぎも少々無理矢理感があったと思います。ラストシーンは初期のプロットから決定していたのですが、展開がうまい具合に発展しなかったことと、納期のことも考え、ややなし崩し的に纏めてしまったという感じです。

最後に、プロット作成の段階でいつも裏テーマを決めるのですが、それが今回足を引っぱり前回のようにスムーズに物語の中にとけ込ませられず、浮かせてしまったような感じです。

すべて私の貧弱な表現力や描写力の問題ですね。今回の話はいつかリメイクでしたいと思っています。

さて、次回はどんなキャラクターが産まれてくるのでしょうか。自分でも楽しみです。

最後になりましたが、読んでいただいた方。ありがとうございました。