case:ZIONももうすぐ終盤です。
今回はギャラリーのシオンの絵を見ながら読まれますと、イメージしやすいかもです。

少し長くなりましたが、どうぞ↓







「ははははっ!お前、本当に変態だな!こりゃあすげぇ」

 

「こんなの思い浮かばねぇぜ!?一体どうなるんだ?」

 

ボクシング部とサッカー部が口々に軽口を言い合う。シオンは気絶している間に壁際に背中を付けた状態で膝立ちにされ、両手を相撲部が恋人同士が手を握り合うように指を絡めた状態で壁に押し付けていた。極端に背の低い相撲部の股間が、丁度シオンの鳩尾の正面に来ていた。

 

「お…起こしてもらっていいかな…?」

 

「もちろんだ。しかしお前、本当に大丈夫なのかよ?海綿体骨折なんてシャレになんねーぜ?」

 

「だ、大丈夫だよ…。は、早く…!」

 

ボクシング部がシオンの肋骨の切れ目に指を押し込むと、シオンの身体がビクリと跳ね上がり、再び悪夢という現実に引き戻される。

 

「くはああっ!?……あ…あぅ……あ…何…これ…?」

 

シオンは自分の前に突き出された相撲部の性器を一瞬理解出来なかったが、直後に真っ赤に赤面して首を振る。

 

「や…やあっ…!そ…それ……し…しまって下さい…」

 

「だ…ダメだよ…。ぼ、僕たちこれから愛し合うんだから…。き…今日のためにとっておいたんだよ。か、会長のために…!」

 

「え…?あ…愛し合う……?そ…それって……」

 

シオンの顔からさっと血の気が引き、頭の中には最悪の事態がリアルな映像として想像された。シオンには過去にも現在も特定の恋人はおろか、特別な存在として好意を抱いている相手もいなかった。そんな暇は無かったし、博愛主義ではあっても、男女間の恋愛にそこまで興味が無かった。

しかしそんな彼女でも、やはりヴァージンは好きな人へという想いは当然ながらあるし、いつか来るべき日を想像したことだってある。こんな訳の分からない状況で訳の分からない薬を打たれた訳の分からない状態になっている相手に奪われるほど恐ろしいことは無い。

 

「や……嫌……それだけは……お願いですから……」

 

「あ…か…勘違いしないでよ?そ、そりゃあ僕だって会長としたいけど…僕も経験無いし…だ、だから別の方法で会長の中に入るよ…」

 

シオンには相撲部の話す内容が理解出来なかった。別の方法で自分の中に入る?どういうことだろうか?しかし次の瞬間、シオンの鳩尾に熱い塊が押し付けられた。見ると、相撲部がシオンの胸の真下に、自らの男根を押し付けていた。

 

「えっ…?なっ…?こ…これ…?」

 

「あっ…あぁ…すごい…スベスベして……い…いくよ…」

 

恍惚とした表情で相撲部が呟くと、ゆっくりと自らの腰を突き出した。ズブリと亀頭の先端がシオンの鳩尾に飲み込まれる。

 

「あっ…ぐっ!?…う……うぐぅっ!?」

 

筋肉の殆ど無く、故に鍛えようの無い鳩尾は抵抗する術を持たず、素直に男根を受け入れた。あたたかく滑らかなシオンの皮膚が周囲の腹筋を巻き込みながら男根を包み、さながら女性器と同様の快感を相撲部に与える。

 

「あっ…ああぁ…す…すごいぃ…。こ…これが会長の中なんだ…」

 

一旦相撲部が男根を引き抜くと、シオンの鳩尾と男子部員の男根が先走りの糸で繋がり、再び勢いを付けて突き込まれる。

 

「はっ…はっ…うぐっ!?…くはっ…あぁ…ぐむっ!!…う…うぐ……ぐふぅっ!?」

 

断続的に突き込まれる槍はリズミカルに加速してゆき、微妙に突く場所を変えながらシオンを責め立てる。もはや腹筋は弛緩しきり、鳩尾に限らず臍の上や横隔膜まで突きまくられてシオンの胸の下は先走りの粘液でぬめぬめと光っていた。

 

「あうっ!あぐっ!ぐふっ!うっ!ぐぶっ!うぐっ!がはあぅっ!!」

 

まるで本物の性交のようにピストンを繰り返し、シオンは息継ぎをすることも出来ず責め立てられ、飲み込む暇のない唾液はだらしなく口から下がった舌を伝い巨乳の谷間に溜まっていった。
苦痛によりシオンは本能的に相撲部に絡めた指を強く握る。それは相撲部員はおろか見ていた男子部員達をも興奮させた。

 

「す…すげぇ…本当にヤってるみてぇだ!」

 

「見ろよ、会長のあの顔。めちゃくちゃアヘってるぜ…」

 

「エ…エロ過ぎだろこんなの…」

 

最初は相撲部の変態的な行為を冷笑していた部員達も、予想外に淫靡な光景に自然と手が自分の性器に伸びて一心不乱にしごいていた。玉の汗を浮かべながらシオンを突きまくっていた相撲部員も限界が近いことを悟る。

 

「あっ!あっ!あっ!ああっ!で…出る!!もう出るよ!!会長の中で出るよ!!」

 

相撲部がひときわ大きく腰を引くと、一気に男根をシオンの鳩尾に突き込んだ。半ば意識を失っていたシオンはその衝撃で覚醒し、自分の身体の奥で灼熱のマグマが弾けるのを感じた。

 

ズブュウッ!!

 

「あっ……あぐううっ!!?………も…もう…あっ…ああっ!?あ……熱いいぃっ!?」

 

男根はドクドクと脈打ち。突き込んだ隙間からごぼりと溢れた。相撲部はガクガクと膝を振るわせながらもドクドクと長い射精をし、精液は滑らかな腹筋の筋を伝ってミニスカートに溜まっていった。

 

「あ…お…お腹の中で…、で…出てる…。す…すごい量…。あ…熱いのが垂れて…」

 

シオンはうわ言のように呟きながら、無意識に相撲部を上目遣いで見上げていた。その表情はさながら絶頂を迎えた余韻に浸ってるようで、この上なく淫靡だった。今まで味わったことの無い最上級の快感に浸っている相撲部員を、他の男子生徒が押しのける。

 

「ど…どけよ!俺もやべえんだ!!」

 

「はぁ、はぁ…こ、こんなの見せられたら…またどろどろにしてあげるよ…」

 

「お…俺たちも多少楽しむかぁ?」

 

既に破裂寸前の怒張を突き出し、シオンを取り囲む。サッカー部がシオンの長いツインテールを手でたくし上げると、さらさらと手からこぼれ落ちた。

 

「い…いつか触ってみたいと思ってたけど…す…すげぇ…。これ本当に人の髪の毛かよ…?キラキラして…すごく細くて…こ…これで…」

 

おもむろにテニス部はシオンの髪の毛を自分の男根に巻き付け、しごき始めた。シャリシャリと言う小気味いい音と共に、極上の快感がテニス部に送られる。

 

「あ…あっ?やぁっ!?か…髪の毛で……」

 

女性の命とも言える髪の毛で男根をしごく背徳感。それがシオンのものとなればなおのことだ。いつまでも味わいたい快楽だったが、10回ほどしごいた後、サッカー部は限界に達した。

 

「ああぁっ!!勿体ねぇ…もうダメだ!!気持ちよすぎて…。くっ…出るっ!!」

 

「あっ…と…透明なのが…出て……あっ?き…きゃああぁ!!うぶっ…ぷぁぁ…、ああああぅぅ!!」

 

テニス部はシオンの顔に狙いを定めると、一気に精を噴出した。透き通る様な白い肌が、さらに白い背徳で汚されていく。悲鳴を上げたと同時に勢いよく白濁が口の中に入り、シオンの上唇と下唇が白い糸で繋がる。

ボクシング部とテニス部も同時にシオンを取り囲み、欲望の限りを尽くす。

 

「へへへ…また汚されちまったなぁ?でも、まだまだこれからだぜ?へへ…前からこの胸で…してみたかったんだよなぁ…」

 

ボクシング部はそう言うと、シオンの胸を隠しているブラジャー型のトップスをわずかに持ち上げ、下乳の谷間に自らの男根を挟み込んだ。ぬちゃあっと卑猥な音が響き、ボクシング部の男根をその巨乳がすべて飲み込む。トップスが自動的に男根を挟んだまま胸を締め付け、先ほどの相撲部の行為で溜まったシオンの唾液が潤滑油代わりとなり、ボクシング部がピストンを開始すると、ぬちゃぬちゃといやらしい音を立てながら極上の快楽を送り続ける。

 

「おおっ!?お…おおおおおお!!こ…これはすげぇ…!!そこいらの女と生でするのよりも気持ちいいぜ…。おら…会長…こっち見てくれよ…エッチな顔でさぁ…」

 

「あ…あああっ!?やらぁっ…お…おっぱいでこんな…。な…中で…暴れてる……」

 

ボクシング部がシオンの顎をくいと上に持ち上げると、 よほどショックだったのか、 涙目になったシオンと目が合った。顔を上気させ、口は半開きで目は泳ぎ、見ようによっては熱に浮かされているようにも見えるし、もっと精液をくれとねだっているようにも見える。
 

「すげぇ…やらしい顔しやがって…そのエロ顔にまたすぐぶっかけてやるぜ…」

 

「やっ…だめぇっ…。だ…出さないで…。も…もう…白いの……かけないでぇ…」

 

シオンの必死の訴えも、男の射精感を煽るスパイスにしかならなかった。シオンの男根をすべて隠してしまうほどの胸の谷間から、リズミカルに悪魔の様な赤黒い亀頭が見え隠れし、その天使の様な白い肌と見事なコントラストを描いていた。

 

「会長…これ見て…」

 

気がつくと、シオンの右肩に当たるくらいの距離で、テニス部が男根をしごきあげながら立っていた。無我夢中でパイズリを味わっているボクシング部を尻目に、猫なで声でシオンに呟く。

 

「会長がすごくエッチだから、こんなになっちゃったんだよ?責任取ってよね…?」

 

「あっ?なっ………ど…どうすれば…?」

 

テニス部が亀頭の先がシオンの唇に触れるほどの距離まで、ぐいと腰を突き出す。その先は透明な先走りでぬらぬらと光っていた。

 

「………舐めて?」

 

「えっ…?…こ…こんなの……なっ…舐められません……」

 

「酷いなぁ……こんなのなんて…。僕…会長がもっとエッチになるとこ見たいのに…」

 

「なぁ……舐めてやれよ…アンタのせいで苦しんでるんだぜ?可愛そうだろ…?」

 

ボクシング部がビストンを続けながら、シオンのトップスの中に手を入れ、胸の先の蕾を指で転がす。慎ましげな乳首を弄られ、シオンの身体は電気が走ったようにびくんと跳ねる。

 

「んはあっ!?はうぅぅっ!!あ…らめぇ!!そ…そこはぁ……」

 

「なんだよ?会長の乳首もコリコリじゃねぇか?チ○ポ挟んでて興奮したのか?」

 

「会長も気持ちよかったんだね…じゃあ…みんな一緒に気持ちよくなろうか?」

 

目を瞑って快感にビクビクと身悶えるシオンの口を目掛け、テニス部の男根がぐいと突き出される。突然口内に侵入してきた異物の感触に、シオンは涙を浮かべながら目を大きく見開いた。
そこにはもはや凛とした清楚な生徒会長の姿は無く、
際どいメイド服を着たまま精液まみれでパイズリし、乳首をいじり回される快感に身体を震わせながら、別の男根に奉仕する巨乳の金髪美少女の姿しか無かった。男なら誰もが夢見る様な光景が目の前に広がっていた。


 

「むぐっ…んくっ…んんんぅ……。ぷはっ!あ……ああぁん!!さ…先はダメ…弱いから………んぐぅっ!?…んむっ…んちゅうぅっ……」

 

シオンは喉奥まで男根を突き込まれないように右手でその根元を押さえていたが、それは白手袋を隔ててシオンの細い指が織りなす極上の手淫となり、テニス部の頭を真っ白にした。男子生徒達の呼吸に徐々に獣の気配が漂い始め、目の前に差し出された獲物をどう狩ろうか考えを巡らせているようだった。シオンもその気配を察知し、泳ぐ目で交互にボクシング部とテニス部を見上げながら、まるで何かを訴えるように首を振る。

その許しを請う様な様子を見た2人は一気に昂り、テニス部は失神しそうな快感から勢いよく男根を引き抜いた。粘ついた唾液が男根とシオンの口に橋を架け、薄暗い室内でキラキラと輝いている。

 

「むぅっ…!?ん…んぐっ…んぅっ…?ん…んんんんぅ…ぷはぁっ!!…はぁ…はぁ…はあぁっ……」

 

「ああっ……くそ……もう限界だ!!おらっ!口開けろ!!たっぷり飲ませてやるぜ!!」

 

「あ、あああっ!!い…イクよ!!会長がエロすぎるのがいけないんだからね!で、出る!そ、その可愛い舌に出すよ…出る出る出る出るぅ!!」

 

男根を引き抜かれた衝撃で開きっぱなしになった口を目掛け、ボクシング部が最後のピストンを突き込んだ。ぱちゅんと肉同士がぶつかる音がした後、胸の谷間からわずかに顔を出した亀頭の先端からものすごい勢いで精液が飛び出し、シオンの顔中に降り注いだ。ほぼ同時にテニス部もオルガスムに達し、勢いは無いものの、ドクドクと音が聞こえそうなほど大量の白濁をシオンの口内へピンポイントに落とした。

 

「あぅ………あ…で…出るの?……白いのいっぱい…出しちゃうの……
?…あ…あああっ!!?ぷあぁっ!?あぶっ……ああぁぁぁぁ………。え?こ…こっちも…?お…おおおぉっ…!!?あがっ…あがうぅっ!?あ…お……おぼれ…おぼえふぅ…!?」

 

ボクシング部はシオンの顎を押さえ、口を閉じるのを許さなかった。あまりに大量の精液を口内に注がれ、呼吸がままならず溺死しそうになり、白目を剥きかけた所でやっと解放した。シオンがゆらりと地面に倒れ込むと同時に、男子生徒2人もその場に座り込んだ。

 

精液特有のむっとする臭気と湿気が充満する部屋の中、冷子の拍手する音だけがいやに乾いて響いた。